【マイクラ】初心者にも分かりやすくサーバー設定を徹底解説!【バニラ/プラグイン対応】
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当サイトにおいても景品表示法に則り、冒頭に表記するようにしていますので、ご理解の上、ご覧いただけますと幸いです。
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やっとマイクラサーバー立てられたよー!これからサーバー設定もしたいけど、英語ばかりで良く分からない…。
初めての方には少々分かりづらいかもしれませんね。そんな方のために当記事を通して、サーバー設定を徹底解説したいと思います!
この記事では、マイクラサーバーのサーバー設定を変更する手順や各項目の解説まで徹底的に解説します!
また、サーバーの軽量化ができるおすすめのサーバー設定も紹介できればと思っています。
サーバー設定とは
マイクラサーバーのサーバー設定とは、フォルダ内に生成されるserver.properties
という設定ファイルを使って、ワールドの難易度変更やサバイバル、クリエイティブ等のゲームモード変更の様々な設定が行えます。
これらのサーバー設定を行うことで好みのマイクラサーバーが作れるようになります。
また、設定を最適化すると、サーバーの負荷を減らすことができ、軽量化にも繋がります。
生成されるファイルについて
次にマイクラサーバーを起動した時に生成されるファイルについてです。
今回、バニラサーバーとプラグインサーバーの設定ファイルを解説するため、PaperMCで生成されるファイルを基に説明していきます。(他サーバーにおいても基本的に同じ)
ファイル名 | バニラサーバーあり | 説明 |
---|---|---|
cache | サーバーのキャッシュデータが保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
config | spigot.yml より細かい設定が行えます。 | |
libraries | ライブラリデータが保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
logs | サーバーログが日別で保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
plugins | プラグインを導入するためのフォルダです。 | |
versions | 起動したjarファイルが保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
world | ワールドデータが保存されます。データパック等はここに導入します。 | |
world_nether | ワールドのネザーデータが保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
world_the_end | ワールドのエンドデータが保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
banned-ips.json | BANされたIPアドレス情報が保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
banned-players.json | BANされたプレイヤー情報が保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
bukkit.yml | server.properties より細かい設定が行えます。 | |
commands.yml | コマンドの名称変更などを設定するためのファイルです。 | |
eula.txt | 利用規約の同意書が保存されています。 | |
help.yml | /help を実行した時の出力結果を変更できます。 | |
ops.json | オペレーター(OP)に登録した情報が保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
permissions.yml | 複数のパーミッション(権限)を1つにまとめることができます。 | |
server.properties | 様々なサーバー設定を変更することができます。 | |
spigot.yml | bukkit.yml より細かい設定が行えます。 | |
usercache.json | プレイヤー情報のキャッシュデータが保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
version_history.json | 起動したjarファイルのバージョンが保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 | |
whitelist.json | ホワイトリストに登録した情報が保存されます。 ※直接編集する必要はありません。 |
色々なファイルがありますね!今回、サーバー設定を紹介するのはserver.properties
になります。
他のファイルについては、また別の機会に紹介できればと思います。
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サーバー設定を変更する方法
冒頭でも説明しましたが、サーバー設定はserver.properties
を編集して値を変更します。
server.properties
を開く基本的にserver.properties
を開くには、ダブルクリックするだけで開けます。
お使いのパソコンによっては、ダブルクリックだけでは開けない場合があるので、その時は右クリックから「プログラムを開く」を選択し、「メモ帳」を選びましょう。
サーバー設定の各項目が一覧で並んでいるため、設定したい項目の値を変更しましょう。
今回は、ゲームモードをサバイバルから「クリエイティブ」、難易度をイージーから「ハード」に変更してみたいと思います。
各項目のサーバー設定については、このあと詳しく解説しています。
STEP2でサーバー設定を変更できたら必ず上書き保存を行ってください。
その後、サーバーを起動または再起動を行うことで設定項目が反映されます。
マイクラサーバーの各設定項目について
マイクラサーバーのサーバー設定手順が分かった所で、各設定項目について紹介していきます。
項目(A→Z順) | 説 明 |
---|---|
allow-flight 初期値:false 設定値:true/false | サバイバルモードで飛行する挙動を導入しているプレイヤーに飛行を許可する。 true:許可する false:許可しない(5秒以上空中にいるとサーバーから切断される) |
allow-nether 初期値:true 設定値:true/false | プレイヤーがネザーに行くことを許可する。 true:許可する false:許可しない(ポータル廃止) |
broadcast-console-to-ops 初期値:true 設定値:true/false | コンソールコマンドをOP権限プレイヤーに送信する。 true:送信する false:送信しない |
broadcast-rcon-to-ops 初期値:true 設定値:true/false | OP権限プレイヤーにrconコンソールのコマンド出力を送信する。 true:送信する false:送信しない |
debug 初期値:false 設定値:true/false | サーバーに関するデバッグ情報が記録する。(プラグインサーバー限定) true:記録する false:記録しない |
difficulty 初期値:easy 設定値:peaceful/easy/normal/hard | ワールドの難易度(受けるダメージやプレイヤーの空腹度、毒ダメージなど)を設定する。 peaceful:ピースフル easy:イージー normal:ノーマル hard:ハード ※ハードコアはhardcore設定項目に依存する。 |
enable-command-block 初期値:false 設定値:true/false | コマンドブロックを有効にする。 true:有効にする false:有効にしない |
enable-jmx-monitoring 初期値:false 設定値:true/false | JMXによるモニタリングを有効する。 true:有効にする false:有効にしない |
enable-query 初期値:false 設定値:true/false | GameSpy4のプロトコルサーバーリスナーを有効にする。サーバーに関する情報を取得するために使用される。 true:有効にする false:有効にしない |
enable-rcon 初期値:false 設定値:true/false | rconによるサーバーへのリモートアクセスを許可する。 true:許可する false:許可しない |
enable-status 初期値:true 設定値:true/false | サーバーリストでオンラインとして表示する。 true:表示する false:表示しない(接続は可能) |
enforce-secure-profile 初期値:true 設定値:true/false | Mojang公開鍵をプレイヤーが所持しているか確認する。 true:確認する(所有してなければ接続できない) false:確認しない(所持してなくても接続できる) |
enforce-whitelist 初期値:false 設定値:true/false | サーバーの再読み込み時にホワイトリストを適用する。 true:適用する(再読み込み時にホワイトリストに未登録のプレイヤーを切断する) false:適用しない(再読み込み時にプレイヤーを切断しない) |
entity-broadcast-range-percentage 初期値:100 設定値:0~1000 | エンティティ情報をクライアントに送信する範囲を設定する。 値を高くするほど遠くから描写され、ラグが発生する可能性がある。値は割合で表され、初期値が100なら100%、50に設定すると50%の範囲に絞られ、範囲に存在するエンティティ情報がクライアントに送信される。 |
force-gamemode 初期値:false 設定値:true/false | プレイヤーが接続した際に初期のゲームモードに強制適用する。 true:適用する(接続時に強制的にgamemodeで設定したゲームモードになる) false:適用しない(接続時に前回切断した時のゲームモードを維持する) |
function-permission-level 初期値:2 設定値:1~4 | functionの権限レベル(パーミッション)を設定する。 ワールド内でfunctionを使用する際にfunctionの権限レベルを設定する。 |
gamemode 初期値:survival 設定値:survival/creative/adventure/spectator | プレイヤーが接続した際のゲームモードを設定する。 survival:サバイバル(0) creative:クリエイティブ(1) adventure:アドベンチャー(2) spectator:スペクテイター(3) ※数値でも設定可能 |
generate-structures 初期値:true 設定値:true/false | 村や廃坑、渓谷、海底神殿などの構造物を生成する。 true:生成する false:生成しない(ダンジョンは生成される) |
generator-settings | ワールド生成のカスタマイズを設定する。level-type と併用して設定する※カスタマイズを参照する |
hardcore 初期値:false 設定値:true/false | ハードコアを有効にする。 true:有効にする(プレイヤーが死亡するとスペクテイターになる) false:有効にしない(プレイヤーが死亡してもリスポーンより復活する) ※スペクテイターを解除すれば復活できる。 |
hide-online-players 初期値:false 設定値:true/false | マルチプレイのサーバーリストにプレイヤー名を表示する。 true:表示しない false:表示する ※サーバーリストのアンテナマークをマウスで触ると表示される。 |
initial-disabled-packs | ワールド作成時、自動的に有効化しないデータパックの一覧を設定する。 ※複数のデータパックを指定する場合はカンマで区切る。 |
initial-enabled-packs 初期値:vanilla | ワールド作成時、有効化するデータパックの一覧を設定する。 ※複数のデータパックを指定する場合はカンマで区切る。 |
level-name 初期値:world | ワールドの名前を設定する。 設定したワールドの名前でワールド生成が始まる。 ※空欄の場合はworldになる(英数字のみ対応) |
level-seed | ワールド生成のシード値を設定する。 設定したシード値でワールド生成が開始する。 ※空欄の場合はランダムのシード値になる。 |
level-type 初期値:minecraft\:normal 設定値:normal/flat/large_biomes/amplified/single_biome_surface | ワールド生成時のワールドタイプを設定する。 normal:標準地形のワールドタイプを生成(1.18.2まではdefault) flat:丘や谷、水域がないフラット地形のワールドを生成 large_biomes:標準地形のワールドで巨大なバイオームを生成(1.18.2まではlargebiomes) amplified:標準地形のワールドで非常に高い山や、深い渓谷を生成 single_biome_surface:ワールドが1つのバイオームで生成され、 generator-settings で指定する |
log-ips 初期値:true 設定値:true/false | サーバーログにプレイヤーのIPアドレスを記録する事を許可する。 true:許可する false:許可しない |
max-chained-neighbor-updates 初期値:1000000 設定値:-1~? | スキップが発生する前に連続する更新を制限する。 ※-1の値に設定すると制限が解除される。 |
max-players 初期値:20 設定値:0~? | サーバーに同時接続できる最大人数を設定する。 |
max-tick-time 初期値:60000 設定値:-1~? | サーバーのウォッチドック時間を設定する。 サーバーの障害発生後、設定されている時間(ミリ秒)経過すると強制的にサーバーを停止する。(60000=60秒) ※-1の値に設定するとウォッチドックを無効にする。 |
max-world-size 初期値:29999984 設定値:0~29999984 | ワールド生成の最大サイズをブロック単位の半径で設定する。 大きい値を設定すると、コマンドは正常に実行されるが、実際にはワールド境界は上限を超えて広がらない。 |
motd 初期値:A Minecraft Server | マルチプレイのサーバーリストに表示される説明文を設定する。 サーバー名の下に表示する説明文を設定できます。(装飾コードが使用可能) |
network-compression-threshold 初期値:256 設定値:0~? | ネットワーク通信の圧縮率を設定する。 値が小さいほど圧縮率が高くなる 0:全て通信を圧縮する -1:圧縮を無効にする ※-1の値にするとラグが軽減する可能性がある。 |
online-mode 初期値:true 設定値:true/false | サーバー接続時にプレイヤーのアカウントが不正なのか確認する true:確認する(不正アカウントは接続不可) false:確認しない(不正アカウントでも接続可能) |
op-permission-level 初期値:4 設定値:1~4 | オペレーター(OP)の権限レベル(パーミッション)を設定する 1:OPは spawn-protection の影響を無効にする2:OPは一部コマンド※1を除いてコマンドが使用可能になる(コマンドブロックも使用可能) 3:OPはサーバー管理コマンド※2を除いてほぼ全てのコマンドが使用可能になる 4:OPは全てのコマンドが使用可能になる ※1 /kick、/ban、/op、/debugなど ※2 /stop、/save-all、/save-onなど |
player-idle-timeout 初期値:0 設定値:1~? | プレイヤーが設定時間(分)で操作されなかった場合は切断する。 ※0の値に設定すると切断されなくなる。 |
prevent-proxy-connections 初期値:false 設定値:true/false | サーバーから送信された情報がMojangの認証サーバーと異なる場合は切断を許可する。 true:許可する(VPNやプロキシを使用不可にする) false:許可しない |
pvp 初期値:true 設定値:true/false | サーバーでPVPを有効にする。 true:有効にする(全てのプレイヤー同士の攻撃が可能) false:有効にしない(全てのプレイヤー同士の攻撃が不可) |
query.port 初期値:25565 設定値:0~65535 | クエリサーバーで使用するポート番号を設定する。 |
rate-limit 初期値:0 設定値:0~? | クライアントが1秒間にサーバーへ送信するパケット数の最大量を設定する。 最大量を超えるパケット数が発生するとプレイヤーを切断する。 ※0の値に設定すると無効にする。 |
rcon.password | RCONによる接続時に使用するパスワードを設定する。 外部アプリ等で接続する際に使用する。 |
rcon.port 初期値:25575 設定値:0~65535 | RCONによる接続時に使用するポート番号を設定する。 外部アプリ等で接続する際に使用する。 |
require-resource-pack 初期値:false 設定値:true/false | 接続時にリソースパックのダウンロードを拒否すると切断する。 true:切断する true:切断しない |
resource-pack | ワールドで反映させるリソースパックのURLを設定する。 リソースパックのファイルサイズは最大100MB(1.15までは最大50MB) |
resource-pack-id | ダウンロードしたリソースパックを区別するために任意のID(GUID/UUID)を設定できる。 |
resource-pack-prompt | リソースパックのカスタムメッセージを設定する。require-resource-pack がtrueの時にリソースパックのダウンロード画面に表示されるメッセージを設定する。 |
resource-pack-sha1 | リソースパックにSHA-1のハッシュ値を設定する。 詳しくはこちら |
server-ip | サーバーを特定のIPアドレスにバインドを設定する。 接続できない問題に繋がるため基本的に空欄のままで良い。 |
server-port 初期値:25565 設定値:0~65535 | サーバーで使用するポート番号を設定する。 複数サーバーを立てる場合はポート番号が被らないように設定する。 |
simulation-distance 初期値:10 設定値:3~32 | エンティティがプレイヤーからどれだけ離れた位置まで描画や実行を行うかの距離を設定する。 値を低くするとサーバー負荷は減るが、生き物など周辺にいないと作物などが成長しなくなる。逆に値を高くすれば遠距離でも育ったりするが、サーバー負荷が大きくなる。 |
spawn-animals 初期値:true 設定値:true/false | 動物の発生を許可する。 true:許可する false:許可しない |
spawn-monsters 初期値:true 設定値:true/false | モンスターの発生を許可する。 true:許可する false:許可しない |
spawn-npcs 初期値:true 設定値:true/false | 村人の発生を許可する。 true:許可する false:許可しない |
spawn-protection 初期値:16 設定値:0~? | 初期スポーンの保護範囲(半径)を設定する。 プレイヤーが最初にスポーンした地点が初期スポーンになり、保護範囲内であれば、ブロックを壊したり、置くことができなくなる。(OPのプレイヤーは無効になる) ※0の値に設定するとに1ブロック分が保護される。 |
sync-chunk-writes 初期値:true 設定値:true/false | 同期チャンク書き込みを有効にする。 true:有効にする false:有効にしない(データ破損の危険性がある) |
text-filtering-config 初期値:true 設定値:true/false | 本やチャットなどのテキストをフィルタリングで有効にする true:有効にする false:有効にしない ※未完成の機能らしい。 |
use-native-transport 初期値:true 設定値:true/false | Linuxサーバーのパフォーマンスを向上させるためのパケット最適化を行うかを設定する。 true:最適化を行う false:最適化を行わない |
view-distance 初期値:10 設定値:2~32 | サーバーが読み込むチャンクの描画範囲を設定する。 初期値より大きくすると遠距離で描画されるが、サーバーの負荷も大きくなるためおすすめしない。 |
white-list 初期値:false 設定値:true/false | ホワイトリストを有効にする true:有効にする(ホワイトリストに追加されたプレイヤーのみ接続可能) false:有効にしない ※OPのプレイヤーは自動的にホワイトリストに追加される |
サーバー設定項目が多すぎて、どれを設定すればいいか分からない笑
確かにバージョンが上がるごとに設定項目が増えていますね…。
初心者向けにもう少し抜粋してみますか。
初心者がよく使うサーバー設定項目
ポテコちゃんのように、サーバーの設定項目が多すぎ!と感じた方もいらっしゃると思います。
初心者がよく使うであろう設定項目を抜粋してみたのでご参考ください!
difficulty|難易度を設定する
difficultyは、ワールドの難易度を設定することができます。
初期値では「easy(イージー)」で設定されていて、難易度を上げるにはこの値を「normal(ノーマル)」や「hard(ハード)」に変更する必要があります。
また、「peaceful(ピースフル)」に設定すると、ゾンビやスケルトンなどの敵MOBが発生しなくなります。
enable-command-block|コマンドブロックを使用する
enable-command-blockは、ワールド内でコマンドブロックを使用するために設定します。
初期値では「false(使用しない)」で設定されていて、「true(使用する)」に変更すると使用できるようになります。
なお、コマンドブロックを使用できるのはオペレーター(OP)の持つプレイヤーのみです。
gamemode|ゲームモードを設定する
gamemodeでは、ワールド接続した際にプレイヤーのゲームモードを設定できます。
初期値では「survival(サバイバル)」で設定されていて、建築を楽しみたい場合は「creative(クリエイティブ)」、配布ワールドなど景観を壊したくない場合は「adventure(アドベンチャー)」に変更する必要があります。
また、「spectator(スペクテイター)」に変更すると、他のプレイヤーから見れなくなり観戦モードとして楽しめます。
hardcore|ハードコアを設定する
hardcoreは、難易度がハードに固定され、死亡したらスペクテイター(観戦モード)になります。
初期値では「false(使用しない)」で設定されていて、「true(使用する)」に変更するとハードコアで遊べるようになります。
なお、スペクテイターになってもオペレーター(OP)を持つプレイヤーは/gamemode
でゲームモードを変更し、復活する事も可能です。
level-name/level-seed|ワールド名とシード値を設定する
level-nameは、ワールドの名前を設定でき、level-seedは、ワールド生成のシード値を設定できます。
初期値では「world」で設定されていますが、他のワールドで遊びたい場合はこの値を「poteto-world」などに変更すると、この名前で新しいワールドを生成することができます。
また、ワールド生成前にシード値を設定することで希望の地形が生成されます。
「マイクラ シード値 おすすめ」などで検索すると面白いシード値を見つけられますよ!
pvp|プレイヤー同士の攻撃を設定する
pvpは、ワールド内で全てのプレイヤー同士の攻撃を有効にするか設定できます。
初期値では「true(有効にする)」で設定されていて、「false(有効にしない)」に変更するとプレイヤー同士で攻撃ができなくなります。
spawn-protection|初期スポーンの保護を設定する
プレイヤーがブロックを壊したり、置いたりが出来なくて困っている方の原因はコレです。
spawn-protectionは、プレイヤーが最初にスポーンした地点が初期スポーンに設定され、保護範囲内であれば、ブロックを壊したり、置くことができなくなります。
初期値では「16(半径16ブロック)」の範囲に入っているプレイヤーは上記の行為ができません。これを「0」に変更すると1ブロック分だけ保護されるので実質無効化できます。
OPプレイヤーは/setworldspawn
を実行すると初期スポーンの座標を変更できます。
wite-list|ホワイトリストを設定する
white-listは、友だちや知り合いなど限られた人をサーバーに接続させたい時に設定します。
初期値では「false(有効にしない)」で設定されていて、「true(有効にする)」に変更するとホワイトリストに登録されたプレイヤーのみがサーバーに接続できます。
ホワイトリストの追加方法は、オペレーター(OP)を持つプレイヤーがワールド内のコマンドで/whitelist add プレイヤー名
を実行するとホワイトリストに追加できます。
その後、/whitelist reload
で反映することができます。
なるほど!確かによく使いそうな設定だね!
まとめてくれてありがとう!
他の設定はサーバー設定に慣れてきてから、色々お試しいただければと思います。
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---|---|
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必見!サーバーの軽量化(低負荷)設定
最近のマイクラはバージョンアップするごとに様々な要素が沢山追加され、負荷も増加しています。
サーバーのスペック(性能)によっては、だんだんと動作が重くなり、快適に遊べない事があると思います。スペックを上げれば快適になりますが、同時にお金の負担も大きくなるので、あまり現実的ではありません。
今回は、サーバー設定だけでできるサーバー軽量化の手順を紹介したいと思います。
- プラグインサーバー(PaperMCやPurPurMC)を使おう
server.properties
を低負荷設定に変更しようbukkit.yml
とspigot.yml
を低負荷設定に変更しようpaper-world-defaults
を低負荷設定に変更しよう
- 1.プラグインサーバー(PaperMCやPurPurMC)を使おう
-
通常のバニラサーバーは、最適化されてない部分が多くあり、パフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。
しかし、プラグインサーバーの「PaperMC」や「PurPurMC」を使うだけで、多くの項目が最適化され、パフォーマンスが上昇します。(BukkitとSpigotMCは対象外)
【最新版対応】誰でも簡単にプラグインサーバーの立て方【SpigotMC/PaperMC/PurpurMC対応】 この記事は以下に対応しています。※2024年10月時点 Java Edition(Java版) 最新バージョン マルチプレイ プラグイン Bukkit/Spigot Paper/Purpur そろそろバニラサ… - 2.
server.properties
を低負荷設定に変更しよう -
server.properties
で設定されている初期値のままだとパフォーマンスに影響があるため、低負荷になるよう設定すると軽量化できます。設定項目|server.properties 初期値 低負荷値 max-tick-time 60000 1000 または -1 network-compression-threshold 256 -1 simulation-distance 10 4 view-distance 10 7 - 3.
bukkit.yml
とspigot.yml
を低負荷設定に変更しよう -
上記と同じく
bukkit.yml
とspigot.yml
を低負荷になるよう設定します。これらのファイルはバニラサーバーにはなく、PaperMCやPurPurMCに含まれます。
設定項目|bukkit.yml 初期値 低負荷値 spawn-limits monsters: 70
animals: 10
water-animals: 5
water-ambient: 20
water-underground-creature: 5
axolotls: 5
ambient: 15monsters: 20
animals: 5
water-animals: 2
water-ambient: 2
water-underground-creature: 3
axolotls: 3
ambient: 1ticks-per monster-spawns: 1
animal-spawns: 400
water-spawns: 1
water-ambient-spawns: 1
water-underground-creature-spawns: 1
axolotl-spawns: 1
ambient-spawns: 1monster-spawns: 10
animal-spawns: 400
water-spawns: 400
water-ambient-spawns: 400
water-underground-creature-spawns: 400
axolotl-spawns: 400
ambient-spawns: 400設定項目|spigot.yml 初期値 低負荷値 mob-spawn-range 8 3 entity-activation-range animals: 32
monsters: 32
raiders: 48
misc: 16
water: 16
villagers: 32
flying-monsters: 32animals: 16
monsters: 24
raiders: 48
misc: 8
water: 8
villagers: 16
flying-monsters: 48tick-inactive-villagers true false nerf-spawner-mobs false true merge-radius item: 2.5
exp: 3.0item: 3.5
exp: 4.0hopper-check 1 8 - 4.
paper-world-defaults
を低負荷設定に変更しよう -
上記と同じく
paper-world-defaults
を低負荷になるよう設定します。これらのファイルはバニラサーバーにはなく、PaperMCやPurPurMCに含まれます。
設定項目|paper-world-defaults.yml 初期値 低負荷値 max-auto-save-chunks-per-tick 24 8 prevent-moving-into-unloaded-chunks false true max-entity-collisions 8 2 update-pathfinding-on-block-update true false fix-climbing-bypassing-cramming-rule false true tick true false do-collision-entity-lookups true false ignore-occluding-blocks false true mob-spawner 1 2 optimize-explosions false true treasure-maps:enabled true false grass-spread 1 4 non-player-arrow-despawn-rate default 20 creative-arrow-despawn-rate default 20
上記のサーバー最適化の設定項目は「Minecraftサーバー最適化ガイド」に基づいてまとめました。各項目の詳細については、下記の記事をご覧ください。
全ての最適化設定を紹介しきれていないので興味ある方はお試しください!
他にも最適化した起動引数にしたり、ラグ軽減や負荷軽減できるプラグインを導入したりすると、さらにパフォーマンスを上げることができます。
ありがとう!とても参考になったよ!
最後に
マイクラサーバーのサーバー設定はいかがだったでしょうか?
初めてサーバー設定を触る方や今まで何となく触っていた方にも、少しでも知識として蓄えて頂けたら嬉しいです。
今回は、できるだけ初心者でも設定しやすいよう丁寧に解説することを心掛けました。参考になれば幸いです。
実はこの記事…下書きのまま、2年ほど放置していて、ようやく公開することができました!サーバー設定の項目が多すぎて、中々モチベーションが上がらなかったんです笑笑
それでいうと、他にも下書きのまま溜まってる記事あるよね??
うっ…頭が…。なるべく早く公開できるよう頑張ります!!
最後までお読みいただきありがとうございました。