【マイクラ】Javaバージョンのインストール方法を紹介!【Ubuntu対応】
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※2024年10月時点
この記事は以下に対応しています。マイクラサーバーを立てるにはJavaという存在が必要不可欠です。
Javaにはマインクラフトと同じくバージョンがあり、全てのJavaバージョンがマインクラフトに対応しているわけではありません。
正しいJavaバージョンを選ばないと、「マイクラサーバーを立てられない」、「パフォーマンス低下」などの問題が発生します。
この記事では、各マイクラバージョンに対応するJavaバージョンやインストール方法を詳しく解説していきます。
知らなかった!そもそもJavaについてイマイチ理解してないんだよね~
多くの方はポテコちゃんと同じ認識だと思うので問題ないですよ!
この記事を通してJavaについての理解を深めましょう!
Javaバージョンとは?
そもそも「Javaバージョン」って何のことなの?
全て説明するのは話が難しくなるので簡単に説明しますね。
マインクラフトの「Java Edition(Java版)」は、プログラミング言語のJavaで開発されているので「Java版」と呼ばれています。
このJava版で遊ぶためには、「Java」という実行環境をパソコンに導入している必要があり、逆にJavaがないとJava版で遊ぶことはできません。
更に、Javaには様々なバージョン(以下、Javaバージョン)が存在しており、マインクラフトのバージョンによって開発で使用されたJavaバージョンが異なります。
そのため、開発環境と同じJavaバージョンを使わなければ動かないというのがお約束なので、マイクラユーザーはこれを守る必要があります。
以下はマイクラバージョンの推奨Javaバージョンをまとめたものです。
マイクラバージョン | 推奨Javaバージョン |
---|---|
1.7.10~1.16.5 | Java8またはJava11 ※Java8とJava11は互換性がある |
1.17~1.17.1 | Java16 |
1.18~1.20.4 | Java17 |
1.20.5~ | Java21 |
Javaバージョンって色々あるんだね。
でもマイクラで遊ぶときはこんなにJava入れてないよ?
ポテコちゃん鋭いですね!
実はマイクラランチャーが大きく関係しています。
マイクラランチャーには、それぞれ対応したJavaバージョンが入っているので、マインクラフトを起動する際に、自動的にJavaバージョンが適用されるようになっています。
例えば、1.20.6で遊ぶ時はJava21が適用されて、1.18.2で遊ぶ時はJava17が適用されるようになっています。
なるほど!マインクラフトをプレイするだけなら気にしなくていいんだね!
マイクラサーバーのJavaバージョンについて
Javaバージョンについて何となく理解できた所で、マイクラサーバーのJavaバージョンについて説明していきます。
先程のJavaバージョンの説明は、マイクラサーバーも同様に当てはまります。
マイクラサーバーを立てる時は、対応したJavaバージョンをインストール(導入)していないとサーバーを起動することができないので、自分で導入する必要があります。
Javaバージョンの確認方法
パソコンに導入している現在のJavaバージョンを確認してみましょう。
左下「Windows(スタート)」を右クリックし、「Windows PowerShell」をクリックします。
ウィンドウが開くので、以下のコマンドを実行すると、現在インストールされているJavaバージョンを確認できます。(Linuxはそのままコマンド実行)
java -version
その後、「version “X.X.X”」と表示されたらパソコンにJavaがインストールされていることが分かります。
マイクラバージョン | 推奨Javaバージョン | 実行結果 |
---|---|---|
1.7.10~1.16.5 | Java8またはJava11 ※Java8とJava11は互換性がある | version “1.8.0_XXX” version “11.X.X” |
1.17~1.17.1 | Java16 | version “16.X.X” |
1.18~1.20.4 | Java17 | version “17.X.X” |
1.20.5~ | Java21 | version “21.X.X” |
32bit版と64bit版のJavaについて
少し話が変わるのですが、これも知っておいてほしい情報なのでここで挟みます。
マイクラサーバーでは「メモリ割り当て」を設定することで、サーバーで使用できるメモリの使用量を決めることができます。(メモリ量が多ければ多いほど、高速な処理を行える)
バッチファイルの起動コードにある「-Xmx1024M -Xms1024M」の部分がメモリ割り当てに当たります。
メモリ4GB以上を割り当てるにはJavaの64bit版を使う必要があるので32bit版ではなく、64bit版をインストールするよう注意してください。(32bit版はメモリ3GBまで割り当て可能)
Javaバージョンのインストール方法
Javaには「Oracle JDK」「Open JDK」の2種類があるのですが、「Oracle JDK」は最新のJavaバージョンが公開されると、過去バージョンのダウンロードにOracleアカウントが必要になります。(アカウント作成は不要になった模様)
ダウンロードするために、わざわざOracleアカウントを作成するのは少し手間なので、当記事では「Open JDK」のインストール方法を紹介します。
Oracle JDKとOpen JDKでは特に大きな違いがないため、問題ありません。
Oracle JDKをダウンロードしたい方はこちら
パソコン(Windows・MacOS)にインストールする
マイクラバージョンに対応するJavaバージョンをダウンロードして、パソコン(Windows・MacOS)にインストールする手順を紹介します。
以下のリンクからダウンロードページを開きます。
英語のサイトですが記事の通りにマネすればダウンロードできるのでご安心ください。
最初にインストールしたいJavaバージョンを選びます。
マイクラバージョン | 推奨Javaバージョン | Version |
---|---|---|
1.7.10~1.16.5 | Java8またはJava11 ※Java8とJava11は互換性がある | 8 – LTS/11 – LTS ※LTSとは長期サポートのこと |
1.17~1.17.1 | Java16 | 16 |
1.18~1.20.4 | Java17 | 17 – LTS |
1.20.5~ | Java21 | 21 – LTS |
次にWindows x64の「JDK」をクリックすると、ページが切り替わり自動的にダウンロードが始まります。(MacOSの方はmacOS x64の「JDK」を選ぶ)
ダウンロードした「jdk-XX_windows-x64_bin」(バージョンによってファイル名が異なる)をダブルクリックしてインストール画面を開きます。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら「はい」を選択する必要があります。
インストール画面では、基本的に「次へ」をクリックして進めるだけで問題ありません。
インストールにはパソコンの環境によっては数十分もかかる場合があります。正常にインストールができたら完了です。
Linux(Ubuntu)にインストールする
Linux「Ubuntu」でのJavaバージョンのインストール方法について紹介します。
OpenJDKのパッケージを取得するために、以下のコマンドを実行します。
sudo apt update -y
OpenJDKのパッケージをインストールするために、以下のコマンドを実行します。
#JDK16(Java16)の場合
sudo apt install openjdk-16-jdk -y
#JDK17(Java17)の場合
sudo apt install openjdk-17-jdk -y
#JDK21(Java21)の場合
sudo apt install openjdk-21-jdk -y
これでインストール完了です。
インストール完了後は、こちらからJavaバージョンを確認してみましょう。
【Linux向け】異なるJavaバージョンが表示された時の対処方法
元々インストールされているJavaバージョンが残っている可能性があるので、アンインストールする、またはJavaバージョンの切り替えをしましょう。
以下、Javaバージョンの切り替え手順になります。
alternatives --config java
コマンドを実行します。- コンソールに表示された「adoptopenjdk-16-hotspot」の左側にある数字を「Enter to keep the current selection[+], or type selection number:」のあとに入力します。
- これで切り替えが完了したので、
java -version
コマンドで確認します。
正常にJavaバージョンのインストールできたら、異なるJavaバージョンは、アンインストールすることをおすすめします!用途によってJavaバージョンを使い分けたい場合は残しておいても問題ありません。
ひとこと
Javaバージョンについてはいかがだったでしょうか。
近年のマイクラは新しいJavaバージョンにすぐ対応する傾向があるので、サーバー管理者の皆さんは情報収集が大変になりますね…。
Javaバージョンが上がるたびにサーバー負荷も増加している印象があるので、良い事なのか…悪い事なのか…微妙なラインです笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!
記事に書いてあったらすみません。windowsPCにjavaを複数個のverをいれることは可能なのでしょうか?【例】java21とjava11とjava17をすべてインストールする
VPSサーバーにJava16のopenj9を入れてサーバーを稼働させたいのですが、どのような手順で入れればいいでしょうか…?
conohaVPSのJava版マイクラサーバーにjava17 openj9をダウンロードしたいのですが、どうすればよろしいでしょうか?やり方がわかりませんん!
このサーバーを作るときはpc内にマイクラが必要ですか?
自分はスマホでサーバーにつなげてそこでサバイバルをやりたいです
Java 17でもサーバー開けますかね?