【マイクラ】複数サーバー間を移動できるサーバーの立て方【BungeeCord／Velocity対応】

それでは、BungeeCordの立て方について紹介していきます。

ダウンロード

BungeeCordのソフトウェアをダウンロードするために以下のサイトを開きます。

ページを開き、真ん中にある「BungeeCord.jar」をクリックしてダウンロード開始します。

ダウンロードできたら、BungeeCord.jarを新しく作ったサーバーフォルダに入れます。

バッチファイル作成

次に、BungeeCordを起動させるための、バッチファイル（BATファイル）を作成します。

揚げたてのポテト

プロキシサーバーを立てる人は、バッチファイル作成経験者だと思っているので作成方法は省きます。

バッチファイルのコードは以下の通りに記述してください。

メモリ割り当ては512MBで十分です。50～100人規模になると1GBを割り当てることもあります。

@echo off
java -Xms512M -Xmx512M -jar BungeeCord.jar nogui
pause

これでBungeeCordを起動させる準備が整ったので、作成したバッチファイルをダブルクリックしてBungeeCordを起動します。

「Listening on /0.0.0.0:25577」と表示されたら、起動完了です。

起動できたら、プロキシサーバーとマイクラサーバー本体を繋げる設定を行うので、BungeeCordサーバーを「end」コマンドで閉じてください。

BungeeCordの停止コマンドは、「stop」ではなく「end」になります！

サーバー設定

サーバーフォルダにあるconfig.ymlを開いてください。

config.ymlを開くと、様々な項目が表示されますが、マイクラサーバー本体に繋げるために必要な設定は以下の部分になります。

servers: #絶対に変えない
  main:  #任意の名前に変更
    motd: '&6ようこそメインサーバーへ'
    address: 123.456.78.9:25565   #マイクラサーバー本体のサーバーアドレスとポート番号
    restricted: false     #必要があればtrue

　lobby: #複数のサーバーを繋げるにはサーバー名を変更する
    motd: '&6ようこそロビーサーバーへ'
    address: 123.456.78.9:25252   #サーバーアドレスまたはポート番号が被らないようにする
    restricted: false

  sub:
    motd: '&6ようこそサブサーバーへ'
    address: 123.456.97.8:25252   #サーバーアドレスまたはポート番号が被らないようにする
    restricted: false

これで設定完了と言いたいところですが、あと1か所変更するところがあります。

config.ymlにて、「ip_forward: false」という項目を「ip_forward: true」に変更します。

サーバー接続

あとは、BungeeCordサーバーとマイクラサーバー本体を起動させて、BungeeCordサーバーのサーバーアドレスとポート番号で接続してください。

無事サーバーに接続することができました！

他サーバーに移動する時は、「/server サーバー名」コマンドで移動することができます。

それでは、Waterfallの立て方について紹介していきます。

ダウンロード

Waterfallのソフトウェアをダウンロードするために以下のサイトを開きます。

ページを開き、Waterfallと書かれた青ボタンをクリックしてダウンロード開始します。

ダウンロードできたら、waterfall-XX-XX.jarを新しく作ったサーバーフォルダに入れます。

バッチファイル作成

次に、Waterfallを起動させるための、バッチファイル（BATファイル）を作成します。

揚げたてのポテト

プロキシサーバーを立てる人は、バッチファイル作成経験者だと思っているので作成方法は省きます。

バッチファイルのコードは以下の通りに記述してください。（jarファイル名は合わせる）

メモリ割り当ては512MBで十分です。50～100人規模になると1GBを割り当てることもあります。

@echo off
java -Xms512M -Xmx512M -jar waterfall-XX-XX.jar nogui
pause

これでWaterfallを起動させる準備が整ったので、作成したバッチファイルをダブルクリックしてWaterfallを起動します。

「Listening on /0.0.0.0:25577」と表示されたら、起動完了です。

起動できたら、プロキシサーバーとマイクラサーバー本体を繋げる設定を行うので、Waterfallサーバーを「end」コマンドで閉じてください。

Waterfallの停止コマンドは、「stop」ではなく「end」になります！

サーバー設定

サーバーフォルダにあるconfig.ymlを開いてください。

config.ymlを開くと、様々な項目が表示されますが、マイクラサーバー本体に繋げるために必要な設定は以下の部分になります。

servers: #絶対に変えない
  main:  #任意の名前に変更
    motd: '&6ようこそメインサーバーへ'
    address: 123.456.78.9:25565   #マイクラサーバー本体のサーバーアドレスとポート番号
    restricted: false     #必要があればtrue

　lobby: #複数のサーバーを繋げるにはサーバー名を変更する
    motd: '&6ようこそロビーサーバーへ'
    address: 123.456.78.9:25252   #サーバーアドレスまたはポート番号が被らないようにする
    restricted: false

  sub:
    motd: '&6ようこそサブサーバーへ'
    address: 123.456.97.8:25252   #サーバーアドレスまたはポート番号が被らないようにする
    restricted: false

これで設定完了と言いたいところですが、あと1か所変更するところがあります。

config.ymlにて、「ip_forward: false」という項目を「ip_forward: true」に変更します。

サーバー接続

あとは、Waterfallサーバーとマイクラサーバー本体を起動させて、Waterfallサーバーのサーバーアドレスとポート番号で接続してください。

無事サーバーに接続することができました！

他サーバーに移動する時は、「/server サーバー名」コマンドで移動することができます。

それでは、Velocityの立て方について紹介していきます。

ダウンロード

Velocityのソフトウェアをダウンロードするために以下のサイトを開きます。

ページを開き、Velocityと書かれた青ボタンをクリックしてダウンロード開始します。

ダウンロードできたら、velocity-XX-SNAPSHOT-XX.jarを新しく作ったサーバーフォルダに入れます。

バッチファイル作成

次に、Velocityを起動させるための、バッチファイル（BATファイル）を作成します。

揚げたてのポテト

プロキシサーバーを立てる人は、バッチファイル作成経験者だと思っているので作成方法は省きます。

バッチファイルのコードは以下の通りに記述してください。（jarファイル名は合わせる）

メモリ割り当ては512MBで十分です。50～100人規模になると1GBを割り当てることもあります。

@echo off
java -Xms512M -Xmx512M -jar velocity-XX-SNAPSHOT-XX.jar nogui
pause

これでVelocityを起動させる準備が整ったので、作成したバッチファイルをダブルクリックしてVelocityを起動します。

「Done（XXs）!」と表示されたら、起動完了です。

起動できたら、プロキシサーバーとマイクラサーバー本体を繋げる設定を行うので、Velocityサーバーを「end」コマンドで閉じてください。

Velocityの停止コマンドは、「stop」ではなく「end」になります！

サーバー設定

サーバーフォルダにあるvelocity.tomlを開いてください。

開けない方は右クリック→「プログラムから開く」でメモ帳を選択しましょう。

velocity.tomlを開くと、様々な項目が表示されますが、マイクラサーバー本体に繋げるために必要な設定は以下の部分になります。

[servers] #絶対に変えない
main = "123.456.78.9:25565"  #マイクラサーバー本体のサーバーアドレスとポート番号
lobby = "123.456.78.9:25252" #サーバーアドレスまたはポート番号が被らないようにする
sub = "123.456.97.8:25252"   #サーバーアドレスまたはポート番号が被らないようにする

try = [
    "lobby"  #最初にログインする上記のサーバー名
]

これで設定完了と言いたいところですが、あと2か所変更するところがあります。

1つ目は、velocity.tomlにて「player-info-forwarding-mode = “NONE”」という項目を変更します。

VelocityではIPアドレス、UUID、スキンなどのプレイヤーに関する情報のサーバーへの転送形式を「none、legacy、bungeeguard、modern」の4つから設定できます。

説明を読んでもよく分からないと思うので、バージョン1.12以下のサーバーなら「legacy」、バージョン1.13以上のサーバーなら「modern」を設定しましょう。

2つ目は、velocity.tomlにて「force-key-authentication = true」という項目を「force-key-authentication = false」変更します。

これは、バージョン1.19より追加された設定項目で、trueだと鍵認証したプレイヤーのみを接続可能にするという設定で、主にGeyserMC等に影響するので「false」をおすすめします。

サーバー接続

あとは、Velocityサーバーとマイクラサーバー本体を起動させて、Velocityサーバーのサーバーアドレスとポート番号で接続してください。

無事サーバーに接続することができました！

他サーバーに移動する時は、「/server サーバー名」コマンドで移動することができます。

それでは、VanillaCordの立て方について紹介していきます。

通常は公式のバニラサーバーだとプロキシサーバーに繋げる機能が無いため、接続することができません。

そこで、VanillaCord.jarでビルドという作業を行うと、プロキシサーバーに接続できるjarファイル（バニラサーバー用）を生成できます。

そのjarファイルでバニラサーバーを立てると、プロキシサーバーに接続できるようになります。

VanillaCordは、BungeeCordに似た名前ですがプロキシサーバーではなく、マイクラサーバー本体の役割です。

ダウンロード

VanillaCordのソフトウェアをダウンロードするために以下のサイトを開きます。

ページを開き、真ん中の「VanillaCord.jar」をクリックしてダウンロード開始します。

ダウンロードできたら、VanillaCord.jarを新しく作ったサーバーフォルダに入れます。

バッチファイル作成

次に、VanillaCordを起動させるための、バッチファイル（BATファイル）を作成します。

バッチファイルのコードは以下の通りに記述してください。（jarファイル名は合わせる）

@echo off
java -jar VanillaCord.jar 1.20.2
pause

他バージョンをビルドさせたい時はバージョン名で指定します。（例：1.18.2や1.20.4など）

これでVanillaCordを起動させる準備が整ったので、作成したバッチファイルをダブルクリックして、指定したバージョンのビルドを開始します。

ビルド完了すると、サーバーフォルダにinとoutが生成されたと思います。

outを開くと、「1.20.2」というjarファイルがあります。これを使って、バニラサーバーを作成してください。

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あとは、バニラサーバー起動させて、プロキシサーバーにサーバーアドレスやポート番号を設定すれば繋げることができます。